一緒が楽しい家事動線の家

津市

OUTLINE

竣工年月

2021年8月

延床面積

129.18㎡・39坪

階数

2階

工法・構造

在来工法 耐震等級3

家族構成

夫婦+子供1人

間取り

3LDK

本体価格

2470万円

外観

  • 堂々とした家がまえです。2階の屋根からバルコニー、差し掛け屋根と、下に行くにつれて大きく前にせり出しているため、とても立体感があります。また、差し掛け屋根が家の両側にあるので安定感があり、お家全体がスケールアップして見えますね。立体的に見えるポイントはもうひとつ、色使いがあります。奥まった部分の外壁をダーク色にしたことで奥行き感が増しています。さらに黒のラインで立体を強調して、とてもキリッとした印象になりました。

リビング

  • 梁見せ天井の気持ちのいい空間! こちらの梁の柄、ユニークでステキですよね。端材を合わせた柄の木材やクロスは、ユーズド感を演出するアイテムとしてちょっとした人気なのです。こちらのリビングでは、同じくユーズド感のあるウォッシュデニムのソファと合わせて、カジュアルな雰囲気を出しました。テーブルや棚はデザインを統一してスッキリと。さりげないトータルコーディネートにグッときます。

キッチン

  • ストーン調のスタイリッシュなオープンキッチン。木目とはまた違った、ワイルドなナチュラル感があります。背面にはトールタイプの食器棚などは置かず、一直線のカップボードのみ。上部の飾り棚とともに、見せることを意識したスペースです。横長窓からやわらかな光が入るので、ガラスやシルバーなどキラキラしたものがより美しく見えます。食器やキッチンツールに限らず、いろんなおしゃれなものをリビングに向けてディスプレイしたくなりますね。

ダイニング

  • キッチンと横並びのストレートダイニングです。キッチンから横に移動するだけで配膳や片付けがすむので、家事ラクのレイアウトとして人気が高まっています。お料理中は、テーブルを作業台として使うこともできるので大変便利なんですよ。リビングが折り上げ天井なので、ダイニングとキッチンは相対的に天井高が低く感じられます。こもったような場所には安心感と落ち着きが生まれるので、お食事のスペースにはちょうどいいですね。

和室

  • ダイニング横に四畳半の小上がり和室。外観の大きな差し掛け屋根の下はこちらの和室になっています。くすみカラーのカーテンやグレーの畳など、シャビーシックな素材や色使いにとても雰囲気がありますね。洋風な和室というよりも、「畳をアクセントに使った洋室」といったほうが近いかもしれません。扉のないオープンスタイルなので、食後はダイニングからそのままスライドして、ごろんとひと休み。この気軽さが畳のいいところです。

パントリー

  • カップボードがディスプレイコーナーに徹することができるのは、このパントリーのおかげ。1畳半のスペースにめいっぱい棚を設けました。浅めの棚なのでストックの状態などは一目瞭然。かつ、移動スペースを広く取れるので使い勝手は抜群です。このパントリーは回遊式動線の一部となっていて、キッチンからパントリーを通り、水回り、またはリビングへと抜けられます。ストレートダイニングは動線が長いので、こうした抜け道は大変重宝します。

写真ギャラリー

間取り

  • キッチンを中心に家族がどこにいても声が聞こえるLDKを希望しました。
    【Check1】キッチンからパントリー、洗面、ダイニングの家事動線がこだわりです。
    【Check2】リビングの梁見せ天井で解放感と木の心地よさを感じる空間にしました。
    【Check3】2畳の土間収納で、家族用のサブ玄関として使用し、メインの玄関は常にキレイを保てるように設計しました。
    【Check4】小上がりのタタミスペースは、ホッと一息する空間です。

INTERVIEW

家づくりのきっかけ

いろいろな住宅メーカーさんを回っているときに、サティスで建築した友人が紹介してくれたのがきっかけです。
何度も友人さんの家を見学して、サティスさんのこともたくさん聞けて安心してサティスに決めました。

家づくりの想いで

夫婦ともに家づくりのイメージは似ていたので、打ち合わせなどもスムーズに決まっていきました。
監督の服部君にもたくさんアドバイスももらい、いい家になりました。

OTHER WORKS