こだわりが詰まった圧巻の平屋

鈴鹿市

OUTLINE

竣工年月

2020年6月

延床面積

141.6㎡・42.8坪

階数

1階

工法・構造

在来工法 耐震等級3相当

家族構成

夫婦+子供2人

間取り

3LDK

本体価格

2680万円

外観

  • 遠目にも美しい、なだらかで大きな切妻屋根。2つ重ね合わせた屋根が、お家の中の個性的な間取りを想像させます。深い軒は、玄関ポーチやウッドデッキをすっぽり覆うほど。雨の日も軒下を快適に使えるだけでなく、夏は陽差しを遮り、また地面の照り返しをなくしてくれます。芝生から軒下のウッドデッキを通った風は適度に熱を奪われて、室内に届く時にはちょうどよい感じになっているのではないでしょうか。フェンスやサッシなど「線」の部分はブラックで統一しました。全体が引き締まって見えますね。

リビング

  • 緩やかな屋根の傾きをそのまま生かした勾配天井です。大きな梁との組み合わせで空間にダイナミックな立体感が生まれました。リビングは、床を一段下げた「ピットリビング」。単調になりがちな平屋にめりはりがつき、しかも視界が広がるというメリットがあります。一方、畳コーナーは一段上げた小上がりタイプにしました。リビングとの段差がちょうどいい高さになり、ここに腰掛けてテレビを見ることもできます。畳の上では座布団に座ったり、寝転んだり。思い思いにくつろげる自由な空間です。

キッチン

  • 飾り棚がステキです! レンガ柄クロスを背景に、幅いっぱいにカウンターを渡しました。食器、キッチンツール、雑貨、観葉植物などステキなものをたくさん飾って、「おしゃれな生活感」を見せています。それとは対照的に、キッチンカウンターは、手元が完全に隠れるハイバックタイプ。お料理に集中できて、後回しにした片付け物も隠せてしまえるのがいいですね。おしゃれポイントはロープソケットの照明。リビングの梁をバックに、キッチンのナチュラル感が増して見えませんか。

ダイニング

  • もうカフェにしか見えません。造作カウンターがL字型なので、一方でお茶を飲み、もう一方で読書するといった形で、それぞれが「おひとりさまカフェ」のように過ごすことができます。もちろんダイニングテーブルでもくつろぎ可能。それぞれが好きなことをしながらも一体感を感じられるという、絶妙な距離感のダイニングです。ダークグレーの壁がスタイリッシュ。アクセントとしての存在感を放ちつつ、無彩色なので他のカラーや木目を引き立てています。

洗面

  • 脱衣洗面室は約6畳あります。室内干しのポール、大容量の収納棚を備え、この場所だけで洗濯作業をすませられます。おまけにキッチンのすぐ横にあるので、お湯を沸かす短い時間でもちょこちょこ洗濯物をたたみに来られますね。横幅ぴったりの洗面台は造作ものです。下はキャビネットにせず、あえて配管を見せてすっきり感を出しました。見た目が美しいだけでなく、設置場所も秀逸です。少々汚れて帰ってきたときは勝手口から上がってすぐに洗面台を使えます。泥んこになったときはそのままお風呂へどうぞ。

エコカラット

  • テレビまわりにエコカラットをぜいたくに使いました。デザインは、硬質なストーン調。大きな梁とともに、自然の力強さを感じさせる組み合わせです。このリアルな質感をより際立たせるために、ニッチの中に収めてライン照明でライトアップしました。とても華やかで、存在感はバツグン。ピットリビングから見上げると、ちょっとしたミニシアターのような雰囲気も感じられます。シーリングファンをゆっくりと回して、最高にラグジュアリーな気分でテレビを楽しめます。

写真ギャラリー

間取り

  • 空間を楽しむピットリビングのある52坪の平屋の家
    【Check1】ピットリビングと梁見せ天井の空間が解放的。一番家族で長くいるリビングだから、心地よさを作りました。
    【Check2】洗面室5.7畳の広々でランドリースペースにも最適空間
    雨の日も花粉の時期も安心の空間です。
    【Check3】書斎スペースでは、趣味や子供のスタディスペースと設計しました。

INTERVIEW

家づくりのきっかけ

両親が、サティスさんで建築していたので、しっかりした構造や仕様だったのでサティスさんで建築しました。

家づくりの想いで

平屋に住むのが夢でした。
サティスさんのおかげでその夢が叶いました。
こちらの要望もたくさん聞いてくれました。

サティスホームで家づくりを検討している方へ

両親の家を建築していただいた大工さんに、私たちの家もお願いしました。
大工さんにもたくさんのわがままを聞いてもらい、本当にいい家になりました。

OTHER WORKS