光と風をつなぐ吹き抜けのデザイン住宅

四日市市

OUTLINE

竣工年月

2021年11月

延床面積

115.00㎡・34.78坪

階数

2階建

工法・構造

木造軸組工法(在来工法)

家族構成

夫婦

間取り

2LDK

本体価格

2000~2500万円(税込/2021年当時)

リビング

  • 静寂の漂うモノトーンの世界。火打ち梁もブラックでかっこよくキメました。ブラックのアクセントウォールは重厚感たっぷりですが、壁掛けテレビとシャープなカウンターですっきりとして見えます。ライン照明で照らし上げて、ムードのある空間になりました。床材はストーン調のフロアタイル。スタイリッシュな上に、ワンちゃんたちが走り回っても傷つきにくいという利点があります。

キッチン

  • キッチンは、モノトーンのカラーコーディネートに金属の輝きを取り入れました。水栓のシルバーやペンダントライトのゴールドのさりげない輝きが大人の高級感を引き出し、隠れ家バーのような落ち着いた雰囲気を醸し出しています。そして鏡面仕上げの冷蔵庫! 空間に奥行きが生まれ、キッチンが広く感じられます。リビングの灯りを映すので、お部屋の輝きは2倍です。

玄関

  • 玄関ポーチを壁で覆いました。ドアを開けても道路から室内が見えないので、お出かけや帰宅時はもちろん、宅配便に応対するときにも大助かりだと思います。また雨や風を防ぐので、悪天時の出入りがラクになりますね。シンボルツリーも、外観を鮮やかに彩りつつ、玄関の目隠しになっています。葉が繁ってきたら横からの視線もさえぎることができますよ。夜は地面からライトアップ。黒壁を背に趣のある姿になります。

吹抜け

  • ブラックが多めの空間でも雰囲気が重くなりすぎていないのは、リビングが吹き抜けになっているから。大きな高窓とのセットで、LDKに開放感と明るさをもたらしています。天井もダーク系ですが、アイアンのシーリングファンが際立つように若干薄い色の木目をチョイスしました。ソファに座って上を見上げると、抜けるような青空との対比にハッとさせられます。

階段

  • モノクロ写真を見ているかのようなアーティスティックな玄関ホール。ダウンライトの灯りがグラデーションを生み出し、白と黒だけの世界にも関わらず表情が豊かです。とても静かな空間にあって、動きをつくっているのがオープンな階段。踏み板のリズミカルなラインとアイアン手すりの斜めのラインがホールのアクセントになっています。でも、一番のアクセントは、やっぱり愛らしいワンちゃんたちの姿ですね!

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