注文住宅の打ち合わせのコツは?失敗しないための注意点と流れを紹介

注文住宅の打ち合わせのコツは?失敗しないための注意点と流れを紹介

これからマイホームの建築を検討している方は、事前に注文住宅の打ち合わせのコツを理解しておく必要があります。打ち合わせは長期間にも及び、数多くの内容を決めなければいけません。時間と労力を費やしてしまうため、途中で嫌になる方もいらっしゃいます。しかし事前にコツを理解しておけば、スムーズに打ち合わせを進めることが可能です。本記事では建築会社との注文住宅の打ち合わせのコツを紹介します。これから注文住宅を建築する方はぜひ参考にしてください。

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注文住宅の打ち合わせのコツ

注文住宅の打ち合わせを行う際は、以下のコツを意識して行いましょう。

希望条件を一旦すべて伝える

憧れのマイホームを建築するために、希望条件(間取りや設備)をすべて建築会社へ伝えるようにしましょう。「要望をすべて伝えてしまうと建築費が高くなる」と思われがちですが、建築会社のプロですので、予算内で「できる範囲とできない範囲」の選別を行ってくれます。また住宅ローンの借入限度額は、建築会社の方が代行して金融機関に審査してくれます。自身で予算を組んだとしても、毎月の返済額や金利条件などわからないため、建築会社の方へ相談して進めましょう。

要望書を作成する

理想のマイホームを建築するために、要望書を書き出してみましょう。希望条件を建築会社に伝えるために、何が必要なのかをまとめておくとラクです。また要望書を建築会社に渡すことで、イメージ共有が行いやすくなります。さらに書き出すことで、注文住宅へのモチベーションが上がり、打ち合わせが楽しみになるでしょう。まずは理想のマイホームはどんな注文住宅なのかを明確にしてみましょう。

次回の打合せ内容を聞いておく

注文住宅の打ち合わせをする際は次回打ち合わせ内容を確認しておきましょう。基本的に打ち合わせが終わった後は、次回の打合せ日を決めます。事前に打ち合わせ内容を把握しておくと、決めておく項目がわかるため、スムーズに進めることができます。また、打ち合わせ日程は極力決めておくようにしてください。後伸ばしにしたり、日にちが曖昧になってしまうと、建築会社の方は「いつまでに図面を修正すればよいのか」「いつまでに書類を用意しておけばよいのか」がわからなくなります。さらに日程が決まっていないと、お客様のモチベーションの低下にもつながりかねないため、スケジュールは決めておきましょう。

記録に残しておく

打ち合わせ内容や要望は記録に残しておきましょう。建築会社の方で複写などを使って打ち合わせ内容の記録を行ってくれる会社もありますが、会社によっては建築主の方で記録しなければいけない場合があります。言った言わないの水掛け論にならないためにも、記録しておくことが大切です。また、取り入れたい間取りや設備、デザインなどがあれば、写真や画像の保存を行っておきましょう。口頭で建築会社の方へ伝えても、意思疎通ができていないこともあります。完成してからイメージと違ったということにならないために用意しておきましょう。

自宅でも図面のチェックを行う

建築会社の方と打合せを行い、自宅に図面を持って帰れた場合、図面のチェックを行っておきましょう。打ち合わせ時には気が付かなかった点が見つかる可能性もあります。気になる点や疑問点が見つかった際は、次回の打ち合わせで確認しておくことが大切です。

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注文住宅の打ち合わせのコツと上手な流れ

ここでは注文住宅の打合せをうまく進めるために、全体的な流れとコツを紹介します。

全体的な流れを把握

注文住宅を建築する際は、打ち合わせから完成までの流れを把握しておくことが大切です。注文住宅の完成は長期間にもおよび、場合によっては1年以上かかるケースも多いです。そのため途中で嫌になる方もいらっしゃいます。しかし事前に全体の流れを理解しておくと、今どの段階まで進んでいるのか把握することができるでしょう。住宅の流れは以下の通りとなります。
1. 毎月の支払額を決め、予算を決める(住宅ローンの事前審査)
2. 建築場所を決める(土地の選定)
3. 建築会社にプランと見積もり依頼をする(間取りの打ち合わせと金額の確定)
4. 建築会社と仮契約をする
5. 住宅ローンの事前審査を行う
6. 土地の契約をする
7. 建築会社と工事請負契約をする
8. 建物の設備などを決める
9. 住宅ローンの本審査を行う
10. 土地決済を行う
11. 工事着手
12. 完成
注文住宅は完成まで時間がかかる作業であるため、上記の流れを確認し、どの段階の作業を行っているか理解しながら進めましょう。

一度建築会社に間取りを提案してもらう

ベースとなる間取りを建築会社から提案してもらいましょう。自身で検討しても問題ありませんが、構造上や法規上、建築できない場合があります。また土地の形状や高低差を考慮した間取りを設計するためには、設計士でなければ難しいです。そのため、ベースとなる間取りを提案してもらい、そこから変更を加えていくようにしてください。

土地を購入する方は購入前に建築会社へ見てもらう

土地を購入して注文住宅を建築する方は、購入前に建築会社に見てもらいましょう。しっかり土地に収まる間取りの住宅が完成するか、 購入価格以外に造成工事費用や擁壁工事費用などが発生しないかなどをチェックするためです。購入してから追加工事が発生することがわかったとなっても遅いです。事前に専門家に相談することが大切です。

注文住宅の打ち合わせで失敗しないコツ

注文住宅の打ち合わせがうまくいかず、なかなか進まないという事例もあります。ここでは打ち合わせが失敗しないコツを紹介します。

優先順位を決めておく

建築会社の方と打合せを始める際、要望はすべて伝えますが、できる範囲とできない範囲があります。また予算内で収まらない可能性もあるため、妥協する点が出てくるでしょう。そのため優先順位を決めておくことが大切です。優先順位を決めないまますすめてしまうと、打ち合わせに時間を要してしまい、完成するまで日数がかかってしまいます。具体的には以下のような要望が挙げられます。
● リビングは最低〇〇帖
● ランドリールームは必要
● ウォークインクローゼットは〇〇帖欲しい
● キッチンはアイランド型が希望
上記の希望を全て取り入れることができればベストですが、予算的に難しい場合もあるため、どれを優先するか決めておきましょう。

失敗事例を調べておく

インターネットで「注文住宅 失敗」と調べると、数多くの失敗事例を見ることができます。自身が失敗しないようにするためにも、失敗事例を把握しておきましょう。失敗事例には「部屋が狭すぎた」「収納スペースが足りなかった」「設備を導入したけど使わない」という例が多く挙げられます。他にもさまざまな事例が挙げられるため、一度調べておきましょう。

お任せは極力控える

建築会社は住宅のプロであるため、ベストな間取りを提案してくれますが、全て一任すると、納得した間取りにならない可能性もあります。住宅の間取りは各家庭によってベストプランが異なります。専業主婦(夫)がいる家庭は家事動線を優先した間取り、子どもがたくさんいる家庭では子どもが過ごしやすい環境の間取りが求められます。しかし建築会社は過去に建築したプランをベースにする傾向にあるため、建築主にピッタリな間取りであるかは別の話です。もちろん建築主の家族状況などに合わせてくれる建築会社もたくさんいます。とはいえ最終的な間取りを決定するのはお客様であるため、全てお任せは控えるようにしましょう。

注文住宅の打ち合わせの注意点と成功のコツ

最後に注文住宅の打ち合わせ時の注意点と成功のコツを紹介します。

納得するまで何度もプランの打ち合わせを行う

注文住宅の依頼をする会社がある程度決まったら、間取りの打ち合わせを何度も行い、完成させましょう。人生で最も大きな買い物になる可能性もあります。打ち合わせ回数が増えたとしても、理想の住宅を建築するために努力しましょう。特に以下の点は何度も確認してください。
● 生活上不便や問題がないか
● 収納は足りているか
● 各部屋の設備は十分か
後で後悔しても工事が着手してからでは変更できません。必ず納得できる間取りにするために、何度も打ち合わせを行うようにしましょう。

動線を確認する

住宅は快適さと使いやすさが重要です。住宅設備はもちろん、生活動線などもしっかり打合せして決めてください。動線が悪いと使いにくい住宅となり、気が付かないうちにストレスを感じてしまうこともあります。そのため動線をチェックしておきましょう。具体的には以下のような点です。
● 朝起きてから顔を洗う洗面台まで行きやすいか
● 夜中トイレに行きたくなった際、行きやすいか
● 家事をするうえで不便がないか
上記の他にもさまざまな動線を考慮する必要があります。図面を見て生活していることをイメージし、動線の確認を行っておきましょう。

契約前に図面の説明を受ける

契約した後は、基本的に図面の変更はできません。そのため契約前に図面の説明を受けるようにしましょう。もちろん自身で図面をチェックしても問題ありませんが、気が付かない点も多いため、建築会社に一から説明してもらうようにしましょう。お互いの意見の相違や気が付かなかった点が見つかるかもしれません。完成してからでは遅いため、契約前にチェックすることを意識してください。

家族会議を行う

図面の打ち合わせを進めていると、旦那様と奥様で意見の食い違いが発生することがあります。食い違ったままでは打ち合わせを進めることができません。そのため家族会議を行い、決めておきましょう。例えば旦那様であれば「書斎が欲しい」「趣味のスペースが欲しい」という要望が多いです。一方奥様からしたら、「建築費が増えるならいらない」「作っても使わない」という意見が多いです。結果打ち合わせが進まなくなり、注文住宅の完成が遅れてしまいます。意見の相違がないように、家族会議で決めておきましょう。

展示場や見学会に参加し、間取りをイメージする

間取りを決める際、重要となる部屋の大きさは、実物を見ないとイメージできない方も多いです。実際に「リビング14帖」と言われてもピンと来ない方もたくさんいらっしゃいます。そのため展示場や見学会に参加し、実際の建物を見てみることをおすすめします。
「どれくらいの部屋の大きさであれば、圧迫感を感じないか」、「部屋数はどれくらいあったら足りるか」などが想定できるようになります。もちろんたくさんの間取りを見ると、「あれも良い・これも良い」となってしまい、悩む要素が増えてしまうため、2・3物件程度がおすすめです。

注文住宅の打ち合わせのコツ まとめ

今回は、注文住宅の打ち合わせのコツについて紹介しました。注文住宅はマイホームの建築を検討してから完成まで長期間になります。途中で嫌になる方も多いため、事前に流れを理解し、どの段階まで進んでいるか把握しておくことが大切です。また打ち合わせをする際は、事前に家族会議を行い、優先順位を決めておきましょう。「あれも欲しい・これも欲しい」となると、予算オーバーとなり、打ち合わせが進まなくなってしまいます。そのため、何を重視するかを決めておき、打ち合わせに臨むようにしてください。

●この記事の監修 サティスホーム本社営業部長:小林大将
●この記事の監修
サティスホーム本社営業部長:小林大将

2級建築士と宅地建物取引士の資格を取得後、サティスホームで現場監督を10年経験。携わらせて頂いたお客様は200棟以上。その後、本社営業部長としてお客様の家づくりをお手伝いさせて頂いてます。
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