間取り図

立面図

間取りの特徴・こだわりポイント

日当たりの良い南面を深い軒で覆いました。太陽高度の高い夏は直射日光をさえぎり、逆に高度の低い冬は屋内の奥まで光を届けるので、冷暖房費の節約になります。また、雨が外壁や窓に当たりにくくなるので、汚れを防ぐのにも役立ちます。

キッチンまわりは生活感が出やすいもの。リビング入口の対面にあり、目に付きやすいカップボードを3連引き戸で隠せるようにしました。急な来客があったときもこれなら安心ですね。圧迫感が気になる場合は、半透明のフレーム引き戸などにするとスタイリッシュかつ奥行きが出ます。

おうちのゆとりを感じさせる広い玄関ホール。長い廊下が続いているので奥にも広がりを感じますね。家族用のサブ玄関と合流する場所にコート掛けを設置しました。お客様用玄関からは死角になるので扉は不要。湿気がこもらず快適です。

お昼寝をしたり、お食事後にほっとひと息付ける畳コーナー。2面に3連扉を設けて、完全な個室になるようにしました。普段は開け放してLDKとの一体感を楽しみ、来客があるときは本格的な客間として使います。キッチンのすぐ前なので、和風ダイニングとしてもOKですね。