理想の家づくりに役立つアプリ・ソフト6選！無料で人気の間取り作成シミュレーションは？
2023/01/24
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これから注文住宅の建築を検討している方は、どのような間取りにすればよいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。一般的には、建築会社の方と相談しながら間取りを決めていきます。しかし、間取りのイメージができていないと建築会社の方との打ち合わせに時間がかかってしまい、なかなか進まないというケースも多いです。そのため、事前に間取りについては検討しておく必要があります。そこで今回、理想の家づくりができる無料の間取り作成アプリランキングを紹介します。スマホ1台で間取りの作成ができるため、非常に参考になるアプリです。またおすすめの間取り作成ソフトとコツを解説するため、これから注文住宅の建築を検討している方はぜひ活用して見てください。
理想の家づくりができる！無料の間取り作成アプリ 人気ランキング
はじめに、無料で間取りの作成ができるアプリの人気ランキング6選を紹介します。
間取り作成アプリ１位「間取りTouch＋」
自分で好きな間取りを作ることができる人気アプリです。部屋を選択してタップすることで、簡単に間取りを作成することができ、さらに700点以上のパーツを使用することも可能です。家具などの配置もできるため、生活動線も検討することが可能です。さらに全てカラー画像であるため、各部屋の見分けがしやすい特徴も持ち合わせています。作成した間取りはスマホのアルバムに保存できるため、何パターンでも作成できます。簡単に間取りを作成したい方や色分けして見やすくしたい方にはおすすめのアプリです。ただしiPhoneのみ対応となっている点は注意が必要です。
iPhone：「間取りTouch＋ お部屋のデザインに役立つ図面作成アプリ」をApp Storeで (apple.com)
間取り作成アプリ２位「MagicPlan」
メールアドレスさえ登録してしまえば、iPhoneとandroidの両方で使用できるのが、MagicPlanです。新しい図面から理想の家の間取りに必要な要素を配置していく、パズルのような仕組みです。また建設現場で測定、レポート、写真撮影ができ、そのまま図面に起こすことも可能な特徴を持ち合わせています。現場見学会や展示場などに行った際、気に入った間取りがあれば有効活用できるでしょう。
iPhone：「magicplan」をApp Storeで
android：magicplan – Apps on Google Play
間取り作成アプリ３位「Roomle」
Roomleは過去に受賞歴があり、世界中で2百万人以上のユーザーがいるアプリです。間取りの作成から家具の配置などさまざまな選択肢から選ぶことができ、３Dで見ることが可能です。ただし海外アプリであるため、キッチンなどの設備が日本の商品より大きい傾向にあります。そのため、ある程度の範囲としての許容は必要となるでしょう。
iPhone：「Roomle 3D & AR」をApp Storeで (apple.com)
間取り作成アプリ４位「再現間取りメーカー」
再現間取りメーカーは以前大ヒットした「再現CGメーカー」の開発チームが作成した第2弾アプリです。400種類以上の家具などを組み合わせて間取り図の作成が可能です。また間取りサプリでは珍しい無料ガチャもあり、アイテムを集めることで人気アニメの家を再現することも可能です。
iPhone：「再現間取りメーカー」をApp Storeで (apple.com)
android：再現間取りメーカー – Google Play のアプリ
間取り作成アプリ５位「ルームプランナー」
ルームプランナーは寝室やリビングなどの家具をニトリアプリに掲載されているカタログから選ぶことができ、２Dと３Dで表現することが可能です。部屋の形状や大きさを自由に設定でき、その部屋に合わせた設備を配置していく流れとなります。また建物だけでなく、ガレージなども配置できるところはこのアプリの魅力とも言えるでしょう。アプリを起動すると、最初に課金のページへ誘導されますが「左上の×」をタップすると無料で使用することが可能です。もちろん有料プランにすると、好きなだけ間取りを作成できますが、無料でも十分です。
iPhone：「ルームプランナー：インテリアデザインのための3D間取り図」をApp Storeで (apple.com)
android：ルームプランナー：お部屋のインテリア＆お家の間取りの3Dデ – Google Play のアプリ
間取り作成アプリ６位「プランナー5d」
プランナー5dは家全体を３Dで見渡すことができるため、全体バランスを確認することができるアプリです。間取りの作成は他のアプリと大きな違いはありませんが、週ごとにテーマが発表され、インテリアデザインを競う、バトルイベントも開催されています。遊び感覚で作ることができるアプリです。
iPhone：「プランナー5d: 間取り図と部屋のレイアウト」をApp Storeで (apple.com)
android：Planner 5D インテリアデザイン, ルームプランナー – Google Play のアプリ
理想の家づくりに役立つ！無料の間取り作成ソフト おすすめ6選
続いては無料の間取り作成ソフトおすすめ6選を紹介します。
間取り作成ソフト「マイホームクラウド」
ホームクラウドはPC1台で図面が作成できるサイトです。ダウンロードなども不要で、ブラウザから作成できます。さらに人気の間取りなどの図面も見ることが可能なため、非常に参考になるサイトです。さらに作成した図面を３D化することも可能なため建物のイメージを見ることができるうえ、VRで内観を確認することもできます。間取りづくりを行ってみたいという方にはおすすめのサイトとなっています。
マイホームクラウド
間取り作成ソフト「Madream Maker」
Madream Makerはパズル感覚で間取りを作成できるサイトです。初心者でも簡単に作成でき、マウス一つのみの操作で完結します。さらに３Dボタンを押せば立体表示も可能なため、理想の家のイメージをすることもできるでしょう。全ての機能が無料なため、誰でも気軽に使えるソフトです。また映画やドラマに出た家を模した間取りも掲載されている特徴があります。
間取り図簡単作成-madream（まどりーむ）【間取り図を作ろう】
間取り作成ソフト「せっけい倶楽部」
せっけい倶楽部は無料ダウンロードできる間取り作成ソフトです。ソフト自体も簡単なため、老若男女誰でも使用可能な特徴があります。間取り図も部屋ごとに色分けされているため非常に見やすいうえ、約４００種類ものパーツ、クロスやフローリング・外壁材などを合わせると１０００種類以上もの豊富な素材データがあるため、完全オリジナルな家を作ることが可能となります。壁紙なども一からすべて選べるため、細かな設定まで決めることができるサイトです。
【ご紹介】 間取り作成ソフト「せっけい倶楽部介」をご紹介！ (houtec.co.jp)
間取り作成ソフト「イエスマイハウス2010」
こちらも無料で間取りを作成できるサイトです。グリッドに合わせて間取りを決めていき、部屋が決まった後は窓や家具を配置していきます。家具などの備品はカラー表示されますので、見やすくわかりやすい間取りを作成できる特徴があります。また３Dはもちろん、外構や駐車場、自動車まで立体的にできるため、建物全体のイメージがしやすいです。さらに風水診断などもできる点は、このサイトだけかもしれません。ただし、たまにサイトが固まることもあるため、注意が必要です。
イエスマイハウス2010 (yesmyhouse.jp)
間取り作成ソフト「間取りPlanner Plus」
間取りPlanner Plusのサイト内にあるソフトを無料ダウンロードすることで使用することができます。マウス一つで複雑な間取りも作成できるため、上級者向けのソフトに感じますが、あらかじめ準備された間取りもあるため、初心者でも操作しやすいです。部屋を決めた後は、建具、家具などを配置していけば簡単に間取りを作ることができます。一方でキッチンやお風呂などの住宅設備などは決められないため、あくまで間取り作成ソフトとして利用する方に向いています。さらに間取りを印刷するためには有料会員にならないといけないため、写真保存だけで十分な方は利用した方が良いでしょう。
Junvie / 間取りPlanner
間取り作成ソフト「Excel DE 間取り図」
京都DE不動産が運営しているExcel DE 間取り図は、エクセルで造れる間取りシミュレーションサイトです。普段からエクセルを使っている方は簡単に作成できます。ツールバーからコマンドボタンを選び、図形をもとに作成する仕組みです。
Excel DE 間取り図(間取り図作成ソフト)
アプリ・Webソフトで理想の家づくりをシミュレーションするコツ
単純に間取りを作成すれば良いというわけではありません。ここからはアプリ・Webソフトで理想の家づくりをシミュレーションするコツを5つ紹介します。これから間取り作成を始めてみようという方はぜひ参考にしてください。
間取りを優先するか、土地の場所を優先するか決める
いくら間取りを作成しても、建物が配置できる土地でなければ意味がありません。すでに土地を所有している方は、その土地に合わせた間取りを検討できます。しかし注文住宅の建築を検討している方の多くは、土地を購入して建築される方が多いです。そのため土地が決まっていない方がほとんどでしょう。間取りを作成しても土地に合わなければ意味がありません。そのため土地探しをする際は、「作成した間取りが収まる土地」か「場所を優先してから間取りを検討する」の2パターンに分かれます。もちろん気に入った土地で、理想の間取りが建築できることがベストです。しかしそのような土地はなかなか見つかりにくいため、土地か間取りかのどちらを優先するかは決めておいた方が良いでしょう。
有料サイトもあるため注意が必要
間取りの作成するアプリ・Webソフトには有料のものもたくさんあります。もちろん有料を使うかはお客様次第ですが、できれば無料で作成したいと思う方が多いのではないでしょうか。有料にすると、間取り作成の幅が広がりますが、結局は建築会社の方と相談することになります。そのためいくらこだわって作成したとしても、施工できるかは別となるため、極力無料で作成するようにしましょう。
何パターンか間取りを作成しておく
先ほどもお伝えした通り、間取りを作成したとしても必ず施工できるわけではありません。例えば20帖や30帖のリビングを作成したくても、木造住宅の場合は部屋の間に柱や耐力壁が必要となる場合もあります。そのため理想の家の間取りを作成したとしても、構造上不可能となる場合もあります。そのため何パターンか間取りを作成していたほうが良いでしょう。作成した間取りを保存しておき、建築会社の方と打合せする際に提示できる状態にしておきましょう。
複雑な間取りは費用が高額となることは理解する
多くの間取りを見てわかる通り、「正方形や長方形」の形が多いと感じるのではないでしょうか。正方形や長方形は、曲線系などの形状と異なり、複雑ではないことから費用は高くはありません。つまり、間取りは複雑になるほど費用が高くなることを意味します。理想の間取りばかりに意識が行ってしまうと、建築予算も高くなりかねないため、ベースの形は「正方形や長方形」を意識しましょう。近年では「コの字型やロの字型」のデザインも増えています。もちろんおしゃれさは向上しますが、コストも割高になる傾向にあるため、間取りの形状で悩んでいる方は、2パターン作成して建築会社に見積もりしてもらっても良いでしょう。
生活動線は意識すべき点
各々理想の住宅はあると思います。おしゃれな住宅、見栄えが良い住宅、広々としたリビングなど、注文住宅の建築を検討していると理想ばかりに意識がいってしまいます。しかし間取りを検討するうえで最も重要なのは「生活動線」です。動線が悪いと生活しにくく、不便な家になってしまいます。そのためデザインだけを意識するのではなく、生活動線を考慮した間取りを検討しましょう。例えば玄関から手を洗うための洗面所までの行き来や、リビングから各部屋への行きやすさなどを考慮することが大切です。実際に住んでみても問題がないかを、間取り作成時に意識するようにしましょう。
PCで作成した方が使いやすい
スマホでは画面が小さいうえ、細かな微調整を指で行うのは困難という声も多いです。そのためiPadやPCなど、画面が大きいものがおすすめです。もちろん器用な方はスマホでも十分と感じるかもしれません。しかし間取りの作成は微調整が多くあるため、PCなどで作成することをおすすめします。実際に建築士が図面を作成しているCADは、全てPCかタブレットです。少しでも本格的に作成したい方は、見やすく扱いやすいもので間取りを検討することをおすすめします。
まとめ
今回は、理想の家づくりができる無料の間取り作成アプリランキングと、おすすめの間取り作成ソフトとコツをお伝えしてきました。スマホの普及により、今では誰でもアプリを使って間取りを作成することが可能です。アプリには有料のものもあれば、無料で作成できるものもあります。有料のアプリではより幅広く間取りを作成することができるものの、結局は建築士の判断が求められるため、「せっかく費用を掛けたのに無駄になった」というケースもあります。そのため間取りを作成する際は、無料のものを使うようにしましょう。とはいえいくら間取りを作成しても土地の形状に収まるかは別の話です。すでに土地が決まっている方は問題ありませんが、これから土地を購入して建築される方は、「間取りを優先するか」「土地を優先する」かによって大きく異なります。その点を踏まえて間取り作成を行うよう意識しておきましょう。
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