注文住宅のセンサーライト取り付け費用と相場

注文住宅のセンサーライト取り付け費用と相場

家に帰ってきた時に便利となるセンサーライト。特に外灯が少ない住宅には必需品ともいえるでしょう。また自宅の玄関照明を人感センサーライトにしている方もいらっしゃいます。今回注文住宅のセンサーライトの取り付け費用とメリット・デメリットを紹介します。これから注文住宅の建築を検討している方はぜひ参考にしてください。

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注文住宅のセンサーライト取り付け費用と相場

センサーライトの費用は「500円~50,000円」前後となります。本体価格は500円~30,000円となりますが、その他設置費用が必要となります。もちろん取り付けする会社によって価格は異なるため、目安としておきましょう。さらにセンサーライトは3つの種類にわけることができます。自身で簡単に取り付けできるセンサーライトであれば設置費用は不要となり、さらに本体価格も数百円で購入できる商品も多いです。そのためセンサーライトの費用は上記の値幅のように大きくなっています。

注文住宅のセンサーライトの選び方

注文住宅にセンサーライトを取り付けするか悩んでいる方は、初めにメリット・デメリットを理解しておきましょう。

センサーライトのメリット

センサーライトのメリットは以下の4つが挙げられます。

1. 帰宅時に明るくなる
2. 防犯面でも効果が見込める
3. ケガ防止につながる
4. スイッチを押す必要がない(自宅内)

帰宅時に明るくなる

玄関前に照明を設置したとして明るさに限界があるため、帰宅時は暗く感じる方も多いのではないでしょうか。しかしセンサーライトは他の照明より光が強いため、周辺を明るくすることが可能となります。車を駐車する際も非常に便利です。

防犯面でも効果が見込める

センサーライトがあれば自宅への不法侵入などを防げることにもつながります。泥棒が侵入しようとした時に急にライトが付いたら防犯対策をしている家だと勘違いするケースも多く、犯行を断念することにもつながる可能性は高くなるでしょう。また急にセンサーライトが付いたら近所の方が気が付くこともあります。自身が寝ていた場合であっても周囲の方が通報してくれるきっかけにもなるでしょう。

ケガ防止につながる

自宅前が暗いと転倒する可能性も高くなりますが、センサーライトで明かりを照らせれば転ぶ可能性も低くなり、ケガの防止にもつながります。

スイッチを押す必要がない(自宅内)

センサーライトは人や物に反応して明かりを灯すため、わざわざスイッチを押す必要がなくなります。例えば買い物から帰ってきて両手が塞がっている状態であってもスイッチを押さなくてよいのは非常に便利です。また照明の消し忘れをすることがなくなるでしょう。

センサーライトのデメリット

センサーライトのメリットを4つ紹介しましたが、デメリットも存在します。ここでは以下の3点を紹介します。

1. コストがかかる
2. 誤操作する可能性も高い
3. 一定時間で消えてしまう

コストがかかる

先ほどもお伝えした通り、センサーライトの設置にはコストがかかります。大きな費用ではありませんが、設置個所も増えれば費用も高くなります。

誤操作する可能性も高い

センサーライトは誤操作によって明かりがつく可能性もあります。外に付けたセンサーライトは車や人でないものに反応し、明かりがつくことも多いです。もちろん近年のセンサーライトは性能が高くなり、誤操作することも減りましたが、0ではありません。毎回センサーライトが誤操作してしまうと、「また誤操作が起きた」と勘違いし、防犯効果が下がってしまいます。

一定時間で消えてしまう

センサーライトは一定時間、人や物が動かないと消えてしまいます。特に玄関で靴ひもを結んでいる時やトイレにいる時は消えるという意見も多いです。もちろん動けば再度センサーが反応して明るくなります。

センサーライトの種類

ここではセンサーライトの種類について紹介します。主に以下の3種類に分かれますので、それぞれ紹介します。

配線埋め込み式

配線埋め込み式は建物内に使用されるセンサーライトです。自宅の照明が人に反応して明るくなる照明です。配線工事が必要となるため、新築時に取り付けされることが多いです。他の2つより明かりは強い特徴があります。

コンセント式

名前の通りコンセントに取り付けるタイプのセンサーライトです。配線埋め込み式より電力が小さいため明るさは弱くなりますが、生活するうえでは十分な程です。さらに自身で簡単に取り付けでき、後付けも可能です。インターネットなどでは数千円程度で購入できるでしょう。

乾電池式

乾電池タイプのセンサーライトです。3つの中では最も明るさが低いです。しかし商品自体の価格は安く、数百円から購入することも可能です。また場所を選ばず設置できる点も大きなメリットです。

センサーライトの設置場所

センサーライトはどこに設置するのが良いのでしょうか。基本的には短時間しかいない場所に設置することが多いです。ここではおすすめする5つの設置場所を紹介します。

1. 玄関前
2. 玄関内
3. トイレ
4. 庭
5. 廊下

玄関前

玄関前の人感センサーライトは非常に便利です。玄関前は段差があることも多く、暗い状態では転ぶ可能性も高いですが、明かりがあればケガ防止にもつながるでしょう。また外出前に照明を付けておく必要もなくなるため、電気料金の節約につながります。

玄関内

玄関内もおすすめする場所の一つです。出かける前や帰ってきた時に手が塞がっている状態も多く、スイッチを押す手間がなくなります。

トイレ

トイレはセンサーライトを取り付ける場所としても人気が高いです。スイッチを押す手間もなくなります。しかしトイレに籠っていると明かりが消えてしまうことも多いため、証明時間を長くするように設定しておきましょう。

駐車場から自宅へ行くまでの庭に取り付ける方もいらっしゃいます。庭であればより不審者の発見にも繋がるメリットがあります。ただし隣地の方へ明かりが行くとまぶしいなどのクレームが発生することもあるため、センサーライトの向きには注意しましょう。

廊下

夜中トイレへ行く時などに用いられています。時に足元を照らす方も多いです。

注文住宅のセンサーライトに関するQ&A

ここでは注文住宅のセンサーライトに関するQ&Aを紹介します。

センサーライト取り付け費用を抑える方法はありますか?

センサーライトは取り付けする場所ごとに種類を分けることが大切です。センサーライトの中で最も費用が高額なのは「配線埋め込み式」です。すべて配線埋め込み式にすると明るさは維持できますが、費用も高額となります。そのため場所ごとにセンサーライトの種類を決めておきましょう。おすすめするセンサーライトの種類は以下の通りです。

設置場所 センサーライトの種類
玄関前 配線埋め込み式
玄関内 配線埋め込み式
トイレ 配線埋め込み式
コンセント式
廊下 コンセント式・乾電池

 

●この記事の監修 サティスホーム本社営業部長:小林大将
●この記事の監修
サティスホーム本社営業部長:小林大将

2級建築士と宅地建物取引士の資格を取得後、サティスホームで現場監督を10年経験。携わらせて頂いたお客様は200棟以上。その後、本社営業部長としてお客様の家づくりをお手伝いさせて頂いてます。
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