年末年始の長期休暇中に大掃除を計画されている方も多いのではないでしょうか。本記事では、保冷剤・ライター・スプレー缶など「どうやって捨てればいいんだろう?」と思われがちなものの捨て方を説明します。三重県四日市市のルールを基にご説明しますので、お住まいが異なる方は各地域のルールに沿って処理してくださいね。
ゴミの種類
可燃ごみ
生ごみやリサイクルできない紙類、おむつや生理用品、シャンプーやマヨネーズなどの容器(中身が入ったものは×)、CDも可燃ごみ。指定のゴミ袋に入れて出せばOK!
破砕ごみ
傘、ガラス、プラスチックケース(衣装ケース)などは破砕ごみ。透明or半透明の袋で出します。
資源物
- 紙類
新聞、牛乳パック、段ボール、雑誌などは、ひもで十字にしばって出します。ティッシュ、写真、ガムテープ、裏側が銀色の紙パック、食品が付着している紙はリサイクルできないので、可燃ごみに出しましょう!
- 布・布類
カーテン、タオル、風呂敷などは布類として透明or半透明の袋に入れます。洗濯をした状態で、雨の日を避けて出しましょう。シーツと毛布も布類ですが、じゅうたん、布団、敷パッドは破砕ごみ。難しいですね…!
- びん
ラベルははがさなくてOK!キャップは外して、空にして軽く洗って、透明or半透明の袋に入れて出しましょう。割れたものは破砕ごみになるので注意です!
- 飲料缶
スチール/アルミのマークがついているものが該当します。キャップは外して金属類で。中身を空にして軽く水洗いをし、つぶさずに透明or半透明の袋に入れて出しましょう。スチール/アルミで分ける必要はありません!
- 金属類
フライパン、鍋、包丁、ハンガーなどは分かりやすいですが、自動車バッテリーやガスコンロ、石油ストーブ、自転車も金属類。透明or半透明の袋に入れて出します。
- 乾電池・水銀体温計
透明or半透明の袋に入れて、袋に「電池」「水銀体温計」と書いて出します。ボタン電池は両面にビニールテープなどを貼り付けましょう(発熱のおそれがあるため)。
- 蛍光管(資源物)
蛍光灯、LEDなどは、透明or半透明の袋に入れて、袋に「蛍光管」と書いて出します。
- スプレー缶・ライター
透明or半透明の袋に入れて、袋に「スプレー缶」「ライター」と書いて出します。どちらもすべて使い切ってから捨てますが、穴はあけなくてもOKです!
- 小型家電
ホットプレートやコーヒーメーカー、電気シェーバー、ゲーム機など…電気コードがついているか、電池で動くものであれば小型家電。透明or半透明の袋に入れて出します。電池はできる限り取り外しましょう。洗濯機、テレビ、エアコン、冷蔵庫などは家電リサイクル法対象品目のため、3秒でえらべる家電の捨て方|一般財団法人 家電製品協会 を参考にリサイクルしてください。
ペットボトル
「PET」マークがついたもののみ、洗って、ラベル・キャップを外し、できるだけつぶして、透明or半透明の袋に入れて出します。油分がついたもの(ドレッシングの容器など)はリサイクルできないので、可燃ごみとして出しましょう。
粗大ごみ
テーブルやベッド、テレビ台などは回収申込が必要です!サイズを測って、四日市市粗大ごみ受付センター(059-353-4894)に電話をしてください。粗大ごみ処理券は1100円(こちらで購入可能)。氏名等を書き、該当の粗大ごみに貼り付けて指定場所に出してください。
参照元:ごみガイドブック|四日市市役所
※四日市市以外の方は、各地域の処理ルールに従ってください。
四日市市クリーンセンター
可燃ごみ・破砕ごみ・粗大ごみ・資源物・ペットボトルは四日市市クリーンセンターに直接持ち込みもできます。四日市市在住の方が利用可能(身分証の提示が必要)。1日150kgまで持ち込み料も無料です!年末は12月30日(土)まで、年始は1月4日(木)から。ただし、長期休暇中はかなり混み合うと思われますのでご注意ください。
○○の捨て方
- 保冷剤 ⇒ 可燃ごみとして処理!破らずに捨てましょう!
- 墨汁 ⇒ 布や紙に沁みこませて、可燃ごみとして処理!
- 画鋲 ⇒ 資源物(金属類)として処理!ふた付の金属缶などに入れて出します。
- ダンベル ⇒ 資源物(金属類)として処理!
- ヘルメット ⇒ 破砕ごみとして処理!
その他も、下記「ごみガイドブック」の「品目別一覧表」で確認できますよ。
参照元:ごみガイドブック|四日市市役所
※四日市市以外の方は、各地域の処理ルールに従ってください。
サティスホーム本社営業部長:小林大将
2級建築士と宅地建物取引士の資格を取得後、サティスホームで現場監督を10年経験。携わらせて頂いたお客様は200棟以上。その後、本社営業部長としてお客様の家づくりをお手伝いさせて頂いてます。