こんにちは😃クワバラです。
今週の水曜日のお休みの朝。
休みでもそうでなくても
朝は家事に追われていますが、
『ばあば!遊びに行っていい?』
朝からハイテンションの孫から電話。
(鬼から電話を思い出した…)
『えーーー!!!まだまだ
何も終わってないよーー!!』
そうです。今日は祭日です。
そんなこんなで一日中振り回されて
クタクタになりました。
さーて、今週の絵本は…
『かんちがい』
絵と文 吉田遠志
草原に横腹に大きな傷を負った
サイのお母さんと、それを心配そうに見あげるサイの赤ちゃん。
何があったのでしょう?
ライオンもオスのサイも
槍のように尖ったツノをもった
オリックスもサイに向かって行くことはありません。
水牛とゾウくらいしかサイに大きな傷をつけるような動物は
いませんが、少し離れていればそんなことも起こりません。
その日、サイのお母さんと赤ちゃんはおいしい草を
求めて出かけていました。
背中には四羽のサイドリがとまっています。
そこへ群れから外れた赤ちゃんゾウが
サイの赤ちゃんを仲間だと勘違いして
近づいて来ました。
サイのお母さんはそれを見て、
ゾウの赤ちゃんがサイの赤ちゃんを
いじめに来たと、勘違いしました。
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サイのお母さんは怒ってゾウの赤ちゃんめがけて走り出しました。
それを見たゾウのお母さんは危ないと思って急に走り出しました。
傷ついたサイのお母さんと赤ちゃんは逃げていきます。
やっとすみ慣れた森に帰ってきたサイの親子。
サイのお母さんは大丈夫でしょうか?
一晩経ってお母さんのサイは、だいぶげんきになっていました。
いつも背中に乗っているサイドリが傷口を綺麗にして、
悪い病気から守っています。
サイのお母さんはすっかり元気になりました。
動物は話ができないから、こんな勘違いがたくさんあるんでしょうか?