こんにちは😃くわばらです。
9月のサティスホームでは
予約見学会を3会場で開催!
9月18日から23日が菰野!
9月25日から27日が松阪!
9月25日から10月3日が鈴鹿!
完全予約制ですので、
安心してご覧いただけます。
さーて今週の絵本は…
『つきのぼうや』
作 イブ・スパング・オルセン
訳 やまのうち きよこ
夜空に上ったお月様。
池に映るもう一人のお月様が
気になって仕方がありません。
ある夜、お月様は
つきのぼうやを呼びました。
「ちょいと ひとっぱしり
したへ おりていって、
あの つきを
つれてきてくれないか。
ともだちに なりたいのだ」
つきのぼうやは
カゴをさげて駆け降りていきました。
星を蹴飛ばし
雲を突き抜け
飛行機の側を通り
渡鳥の群れに突っ込み
風にあちこち飛ばされて
ゆらゆら上がってきた
タコに出会い…
コウモリとコガネムシと
小鳥とトンボとタンポポの種と
風船に出会いました。
飛んできたボールに出会い…。
丘のてっぺんで梯子に上った
娘からリンゴをもらい
丘のふもとの家で煙突掃除をしているところを通り抜け
アパートの窓から手を振られて
通りの八百屋や船着場を超えて
ぱっしゃーん!
水の中に飛び込みました。
魚が逃げたり寄って来たり…
とうとう水の底でキラキラ光る
何かを見つけます。
誰かが落とした手鏡です。
つきのぼうやは
「やっとみつけたぞ!」と
空は帰って行きました。
お月様は水の中から来た月を見て
「なんと りっぱで
うつくしい かただろう!」
それからお月様は鏡の中の
お月様とおしゃべりして
幸せに暮しました。
お月様はいつも一人で寂しいのですね。