こんにちは!!クワバラです!!
先日息子の中学の卒業式でした。
入学式の時に写真を撮った玄関先で
全く同じところに立ってもらってパシャリ!
160センチの身長が183センチになり
すっかり大人びた顔立ちに・・・。
4人目末っ子なのでみんなに可愛がられて
いましたが、あっという間でしたね~。
今でも言動に可愛いな~と思ってしまう
親ばかな私です。
さーて、今週の絵本は・・・
『ゆらゆらばしのうえで』
きむらゆういち 文
はた こうしろう 絵
何日も降り続いた雨で痛めつけられた橋が一本の丸太だけになっていた。
そこへ狐に追いかけられたウサギが駆け込んできた。
と、狐がドンッと丸太に飛び乗った。
ドンドンと丸太を踏み鳴らしウサギを逃すものか!と進んだ。
雨で緩んだ土手の石がバラバラと崩れて…
とうとう土手から外れた丸太はゆらゆらと揺れ始めあっちへぐらぐら。こっちへぐらぐら。
ウサギも狐もバランスを取りながらどちらにも動けない。
カラスたちに襲われたり、憎まれ口を言い合いながら夜になった。
丸太の上で動けない二匹は一晩中話をするしかなく。
励まし合いながら時間を過ごしているうちに…
山からの風で橋が揺れ始め、
グルグル回りだし狐の足が土手の茂みに引っかかった。
「今だウサギ!!早く渡れ!」
「わかった!」「さあ 捕まって」
「よし きた」
ウサギの手につかまって狐が土手に這い上がった瞬間
ドボーーン!
2匹は喜びあった。
2匹はまたまた追いかけっこ。
でも、わざとウサギを逃した狐なのでした。