こんにちは！！クワバラです！！
いよいよ四日市市鹿間町で予約見学会開催！！
未だ少々の空きがございますので、
是非お電話にてご予約下さい！
わたくし、クワバラが承ります！！
さーて今週の絵本は・・・
『ダンゴムシ～やあ！出会えたね』
文・写真 今森光彦
とてもインパクトのある表紙です。
いつぞやの小学生の読書感想文推薦図書に
なってたような なってないような・・・。
筆者の今森光彦さんが庭で見つけたダンゴムシ。
ガラスの水槽に小さな庭を作って、
観察する事にしました。
水槽をテーブルの上に置いて観察すると
上からでは気づかなかった足の動きも
よくわかります。
ピアノを弾いている人の指みたい！
体の半分がふやけたように白っぽくなっている
ダンゴムシを発見！
その夜白っぽくなっていた部分が更に白くなって
灰色の体から外れ始めたのです。
その数日後残りの半分は白くなって
同じように脱皮しました。
脱皮を繰り返しダンゴムシの体はそのたびごとに
大きくなっていきました。
ある日の公園でこんな光景をみかけました。
クロオオアリが大きな顎を広げて
ダンゴムシに襲い掛かっています。
ダンゴムシは一瞬にして体をまるめてしまいました。
センザンコウという動物がライオンに襲われたとき
丸くなってしまう光景を思い浮かべて
アフリカのサバンナと小さな公園で
同じようなことを起こっているので
面白く思いました。
ある日、えさのキャベツを取り替えようとしたとき
ゴマよりも小さい白い粒がいっぱいついているのに
気づきました。
そしてその横にいた大きなダンゴムシの体のしたから
白い小さなダンゴムシがモゾモゾと出てきました。
ダンゴムシの誕生です。
母親の体の中で卵が孵化してダンゴムシの体になってから
母親のおなかの膜を破って出てきます。
まるで動物の出産のようです。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
とても身近なダンゴムシ。
でも、脱皮している姿や、ゴマ粒より小さな赤ちゃんは
見たことがありません。
お家時間、ダンゴムシの観察も面白いかもしれないですね。
