皆さんこんにちは☺くわばらです!!
今年はコロナの影響で栃木の実家に帰省もできず。
リモートで元気な顔でも見せようかと思っています。
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さーて今週の絵本は???
『とうさんはタツノオトシゴ』
作/エリック・カール
訳/さの ようこ
ほとんどの魚の場合、
かあさんが卵をうんで、
とうさんが受精させると
そのまま親魚は卵をおいて
行ってしまいます。
けれど、親魚、しかもとうさん魚が
卵の面倒をみる種類がいるのです。
みんなご存じタツノオトシゴもそう。
タツノオトシゴのかあさんから
おなかのポケットに卵をあずかった
とうさんが、ゆらゆら海の中を
泳いで行きます。
そこで出会うのはとうさんが卵を守る
魚たち・・・。
かあさんトゲウオが巣に産んだ卵を
赤ちゃんになるまで面倒みる
とうさんトゲウオに・・・。
口の中で卵を守るちょっとかわった
ティラピアのとうさんに・・・。
頭の上に卵を乗せて面倒をみる
コモリウオのとうさんに・・・。
他にはパイプのように長いからだの
ヨウジウオくん。
皆さんご存じナマズくん。
みんなとうさんが卵や子供の面倒を
みるのです!!!
イクメンなんて言葉が生まれる
ずーっと前から!!!
最後にはタツノオトシゴのとうさんのポケットから
たくさんのあかちゃんが飛び出しました。
海をゆらゆら泳いでいるうちに
海藻や岩陰にかくれんぼしている
魚たちがたくさん紹介されていて
きれいな透明シートのページがあります。
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『はらぺこあおむし』でご存じのエリック・カールさんの
絵本です。色鮮やかでどれも素敵な絵本ばかりですが
透明シートを使ったものはこれくらいかな?
ぜひ、手に取ってみてください~