こんにちは、小林です。
間取りを考えていくうえで、一番ピンとこないのは、『光』かもしれません。
「ここは南向きだから陽当りがよさそう」
「この部屋は西向きだから夏の西日に気をつけないと」
ついつい間取りの話をするときにイメージするのは平面的な感覚で
話をしてしまいますね。
太陽の進路をよく考えて間取りに反映したいものですね。
特に住宅密集地では、隣家の屋根越しに採り込んだ光を
吹き抜けや階段を介して、下階まで導く手法が効果的です。
断面図を想像し、昼間でも暗くなりそうな場所があれば、
上部に窓を設けてみましょう。
そうすると一層明るく間取りを設計できるのです。